消化器内科

当院は「NBIを搭載した最先端の拡大内視鏡システム」を導入しています。

通常光画像(食道)

NBI画像(食道)

EVIS LUCERA ELITE

NBI(Narrow Band Imaging:狭帯域光観察)は、がんの早期発見につながる技術として広く普及しています。

内視鏡検査における病変早期発見のキーワード 「NBI+拡大観察」

NBI(Narrow Band Imaging:狭帯域光観察)
通常光観察では見えにくい小さな病変を特殊な青い光で見えやすくします。
早期がん等の病変の発見率向上のため、今注目を集めている内視鏡技術です。

拡大観察機能(高倍率光学ズーム)
内視鏡で病変と疑われる場所を見つけた際、顕微鏡のように高倍率拡大して観察することができます。
この機能が、より精度の高い病変診断をサポートします。

内視鏡検査について

当院では最新の大腸内視鏡システムを用いて、積極的に取り組んでおります。
大腸内視鏡検査の前処置で腸管洗浄液1.0~2.0リットルを内服するため、患者様のご希望を配慮して個室を用意させていただいております。

また患者様からのご希望、または検査時疼痛が強い場合には積極的に鎮静剤を使用することが可能であり、大腸内視鏡検査が終了した後、ベッドに寝たままリカバリールームでお休みいただきます。

患者様のご希望にそえるような内視鏡検査をスタッフ一同心がけておりますのでお気軽にご相談ください。

内視鏡室

内視鏡控室

内視鏡検査実績


2014年
上部消化管内視鏡検査896
内視鏡的胃粘膜切除術(EMR)5
内視鏡的胃瘻造設術(PEG)9
内視鏡的逆行性膵胆管造影(ERCP)7
内視鏡的十二指腸乳頭切開術(EST)3
下部消化管内視鏡検査483
内視鏡的大腸粘膜切除術(EMR)83

内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)

これまで早期胃癌の治療は、開腹手術療法が第一選択でしたが、一部の早期の癌や胃腺腫は内視鏡的に治療することが可能となっております。
内視鏡的切除の適応に関しましては胃癌治療ガイドラインで定められており適応の原則として①リンパ節転移の可能性が極めて低く②腫瘍が一括切除できる大きさと部位にあることがあげられます。また、①癌の深達度(深さ)が粘膜層という胃粘膜の一番浅い層にとどまっているもの②2cm以下の大きさで分化型癌であり、潰瘍を合併していないものが対象となっています。現在ではESDの進歩によりさらなる適応拡大が進められております。
当院でも内視鏡機器の充足、スタッフの充実により早期胃癌に対して内視鏡的上部消化管粘膜下層剥離術が可能、そして患者様に治療施行するに至りました。これからも多くの患者様に医療提供できればと考えております。

内視鏡的粘膜下層剥離術イメージ図

  1. がんの範囲に印をします。
  2. がんの下にヒアルロン酸等の液体を注入します。
  3. 電気メスで印の外側を切開します。
  4. がんの下を電気メスで剥離します。

治療例

内視鏡的総胆管結石除去術に関して

内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)は内視鏡を十二指腸まで挿入し主乳頭から細いチューブを入れて胆管、膵管を造影する検査です。引き続きガイドワイヤーを使用して内視鏡的に電気メスで主乳頭を切開(EST)します。総胆管結石に対しては内視鏡にバスケットカテーテルを挿入し総胆管結石を把持、除石することが可能です。

バスケットカテーテル


電気メスで主乳頭を切開(EST)
バスケットカテーテルで胆管結石を把持、除去

イメージ図

日本医療機能評価機能認定病院
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