緩和ケア

桑員地区で初めてとなる、緩和ケア病棟20床を開設致しました。
私どもが目指す、緩和ケア病棟は、ただ、お亡くなりになるのを待ったり、看取りだけを行う病棟ではありません。いかに自分らしく生きるかを目指して質の高い、緩和ケアを行っていきます。

  1. 積極的に痛みを取ります。がん疼痛ガイドラインでも、難治性疼痛に対して神経ブロックが推奨されています。私どもは、過去に腹腔神経叢ブロック、下腹神経叢ブロック、尾骨神経ブロックなど150例以上に行ってきました。この経験を元に、難治性疼痛に神経ブロックを活用していきます。
  2. がん患者様は抑うつの状態になりがちです。患者様の思いを尊重して、傾聴、寄り添いの姿勢で、必要な場合は認知療法を用いてカウンセリングを行い、心の痛み、つらさを軽減します。
  3. 緩和ケア病棟から在宅へ戻ったり、在宅で診ている患者様を家族の負担軽減のために一時的お預かりすることも可能です。
  4. 遺族のために。当院では、遺族の悲嘆の治療のために、悲嘆カウンセリング外来を開設しています。つらさが強くて、生活に支障が出る場合などに、利用していただけます。

センターの理念

緩和ケアとは世界保健機構(WHO)によると、生命を脅かす疾患に伴う問題に直面する患者と家族に対し、疾患の早期より、疼痛や身体的、心理社会的、スピリチュアルな問題に関して、正確に評価し解決することにより、苦難の予防と軽減を図り、生活の質を向上させるためのアプローチであると定義されています。
つまり、病気の早期から、身体やこころの痛みを積極的にとり、その人らしく生きていくお手伝いをする治療です。

もりえい病院の緩和ケアセンターで

めざす緩和ケア


身体やこころの痛みを積極的にとり、いかにその人らしくいきられるかを目指します。

  1. 身体の痛みは、オピオイドだけではなく、神経ブロックを積極的に併用する事により、充分取れることを目指します。
  2. こころの痛みは、心理カウンセリング、傾聴、寄り添いをしながら軽減する事を目指します。

もりえい病院院長兼

緩和ケアセンター長

増田 亨

日本医療機能評価機能認定病院
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