消化器外科・肛門外科

消化器外科の治療内容・特色

当院の消化管外科のスタッフは4名で、年間400例以上の手術を行っています。
このうち全身麻酔は、190例程度です。 消化器系の悪性腫瘍は、年間約50例です。
私たちは、腹腔鏡下手術などの縮小手術から、隣接、転移臓器合併切除など拡大手術におよぶさまざまな患者様に応じた
最適の治療手術を行っております。

腹腔鏡を使用した手術は、開院以来すでに3000件を超えております。
大半は結石手術ですが、最近は消化器系手術においても積極的に行っております。

2014年度 手術症例 一般手術件数総数 401例(全身麻酔191例)

1)消化器悪性腫瘍手術

胃がん手術
10例(腹腔鏡下2例)
大腸がん手術14例(腹腔鏡下3例)
食道がん手術
1例
肝臓がん及び肝転移手術
5例
胆管がん手術
4例
膵がん手術
2例

2)その他の悪性腫瘍手術

乳がん手術
3例
動注用埋め込み型カテーテル設置術
3例
抗悪性悪性腫瘍静脈内持続注入用埋め込み型カテーテル設置術
15例
後腹膜腫瘍摘出術
1例

3)それ以外の消化器疾患の手術

穿孔性胃、十二指腸潰瘍手術
2例
壊死性腸炎手術
4例
虫垂炎手術
10例(腹腔鏡下2例)

4)結石手術

胆嚢結石
21例(腹腔鏡下16例)
総胆管結石
6例
十二指腸乳頭炎
10例

5)肛門手術

内痔核3例
痔ろう3例
裂肛、狭搾1例
直腸脱1例
人工肛門増設術4例
人工肛門閉鎖術1例
血栓性外痔核15例

6)ヘルニア手術

ソケイヘルニア
15例(腹腔鏡下2例)
大腿ヘルニア
2例
腹壁瘢痕ヘルニア
8例

7)その他の外科手術

甲状腺良性腫瘍手術
3例
精索捻転捻手術
2例
気管切開術
9例
膀胱憩室切除術
1例
全層皮膚移植術
4例

スタッフのモットーは、術前検査としての内視鏡医と協力し、入院、手術、術後の化学療法を円滑に行ない、がん治療に取り組んでおります。特に、胃癌、大腸がんの早期発見、治療や、肛門科疾患に対して日帰り治療を含む胃腸の病気全般にわたり最良の治療を目指しております。

手術室

手術室

肛門科の治療内容・特色

当院の外科は、肛門科、肛門疾患ばかりでなく、肛門関連疾患においても幅広く診療を行っております。当科のモットーは、手術を勧めることなく、極力保存的治療を勧めており、手術は他に治療する方法がないときのみ行ないます。
診断、検査、手術を含む治療は全て保険診療の健康保険内で行っております。
日帰り治療や非常に短期間での入院治療を行っており、患者様に出来るだけ負担のない医療を目指しております。
手術は、日本大腸肛門病学会認定する肛門専門医1名と肛門外科を十分に修練した外科医2名の合計3名で行っております。

痔 核

  • 内痔核 原則的には保存的治療ですが、日帰り手術であるALTA療法、ゴム輪結紮両方を主に行っております。
    やむをえない時は、LE療法(痔核結紮切除術)、またはPPH両方を行い 1泊入院させていただきます。
    (PPH法は過去に1000例以上行っています)
  • 外痔核 保存的療法又は、局所麻酔した血栓切除術

痔ろう

  • 原則的には手術治療です。手術方法はシートン法、レイ・オープン法を行っております。入院期間は、2~3日程度です。

裂肛・肛門狭窄

  • LSIS(側方皮下内肛門括約筋切除術)やSSG(皮膚弁移植術)を 行っており、入院期間も数日以内です。

脱肛直腸脱

  • 一般的にGant.三輪法、難治性にはDelorme法を行っておりますが、入院期間はおおよそ1週間を要します。

2014年度 肛門手術

内痔核3例
痔ろう3例
裂肛、狭搾1例
直腸脱1例
人工肛門増設術4例
人工肛門閉鎖術1例
血栓性外痔核15例
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