桑員地区で初めてとなる、緩和ケア病棟20床を開設致しました。
私どもが目指す、緩和ケア病棟は、ただ、お亡くなりになるのを待ったり、看取りだけを行う病棟ではありません。いかに自分らしく生きるかを目指して質の高い、緩和ケアを行っていきます。
緩和ケアとは世界保健機構(WHO)によると、生命を脅かす疾患に伴う問題に直面する患者と家族に対し、疾患の早期より、疼痛や身体的、心理社会的、スピリチュアルな問題に関して、正確に評価し解決することにより、苦難の予防と軽減を図り、生活の質を向上させるためのアプローチであると定義されています。
つまり、病気の早期から、身体やこころの痛みを積極的にとり、その人らしく生きていくお手伝いをする治療です。
もりえい病院の緩和ケアセンターで
めざす緩和ケア
身体やこころの痛みを積極的にとり、いかにその人らしくいきられるかを目指します。
もりえい病院院長兼
緩和ケアセンター長
増田 亨